今日の晩御飯はバラ寿司であった。
叔母が作ってくれたのだ。
最近はもうすぐ引っ越すし、おばあちゃんとのコミュニケーションも兼ねて
晩御飯は必ずおばあちゃんと叔母と3人で食べている。
食費をケチってるってのもあるけどね^^
一人で食べるより全然楽しいし、叔母の料理も美味しい。
バラ寿司には生のまぐろ、カツオが入ってたんだけど、そういえば私は生の赤い魚が一切食べられなかった時代があったのを思い出した。
時代っていっても、小さいころから26歳までだから人生のほとんどなんだけど。
今じゃ考えられない!!!
なんてもったいない26年間だったんだろう。
なんで赤身の魚がダメだったかというと、なんか血の味がするから。
舌触りも気持ち悪いし、変な匂いがする。
本当は生の魚介は全部ダメだったんだけど、白身のお魚と貝はそのうち食べれるようになった。
でも赤身だけはどうしても嫌いだった。
だからお寿司屋さんに行くのが苦手だった。
小学4年生のころ、赤身のお寿司がどうしても食べられなくて
ジャイアンにお寿司屋さんからつまみ出されたことがある。
5駅分くらい歩いて帰った。
ジャイアンいわく、「寿司はまぐろの赤身から食べるのが通の証拠」だったので
まぐろを食べない限り次へは進めなかった。
そんな私が何故赤身の刺身を食べられるようになったかというと・・・
不思議なことにアメリカ留学がきっかけだった。
アメリカに居たころ、日本が恋しくて恋しくて
日本料理屋の前に置いてある刺身の盛り合わせのサンプルでさえもすごく美味しそうにみえたのだ。
この私が始めて鉄火丼を頼んだ。
アメリカの寿司屋なんて高が知れてるのに、それでも美味しくいただいた。
それからというもの、まぐろ命だ。
アメリカに留学したら、英語もわかるようになったし、まぐろも食べれるようになった。
(おぴぴとも出会ったしね)
行ってよかったな~